コントローラおよび回路の設計コントローラは親機、子機合わせて合計７個の直流モータを動作させることができます。各スイッチは各モータにより制御される動作に応じて２極双方向のオルタネイト、モーメンタリスイッチを使用しました。各モータ回転速度は一定です。また、回転方向はドラム回連スイッチを除き、全てのモータは正逆転できるようにしてあります。ドラム回転スイッチＳ７は、Ｖ（Ｖゴール）、Ｎ（ニュートラル）および２Ｐ（２点ゴール）の３モードがあり、同じ打ち出し位置においてＶゴール、２点ゴールを狙える回転数に合わせることができます。コントローラは軽く持ち易いようにラジコン用のプロポ程度の大きさにしました。各スイッチの配置は、手の握りを変えずにすむように親指の付け根を支点に親指の先端が各スイッチに届く範囲にあります。さらに、迅速に操作するため、スイッチレバーの形状や長さを変え、コントローラを見ずにロボットの操作ができるようにしました。
